📋️ 2026-02-17: ジャムおじさん、やる気が出ないよ👨‍🍳

😪 引き続きやる気が出ないまま夕方になろうとしている。その理由は知っている。明日デザイン案の提出日だからだ。こういう時はだいたいこうなる持病がある。現実を直視したくない。とりあえず少しでも現実を直視するためにこれを書いている。明日は別に完成品でなくて、雑な案で良いのだ。あと、まあ大体もう既にできていると言えばできていると言えなくもない。80%……90%できているかもしれない。そして、最後のここが一番重いし苦しいしつまらない。そういう意味では全然90%ではない。はー、デザイナー辞めたい。昔から割とワンチャンあったら辞めたいと思っている。そもそも憧れてなったわけじゃなくて、たまたまなっちゃってそれしかできなかっただけなのだ。全く面白くないわけじゃないけど辛い方が大きい。どっちかというとプログラマーの方が憧れがあるけどなかなかなれない。AI時代の今なら自分にもワンチャンあるかもしれないと正直ちょっと思っていなくもないけど、自分がやるのはデザイナーよりつらそう。


📖 友人がエンジニア向け技術書ライブラリーを作るとのことでクラウドファンディングをしており、とてもお世話になった方であるし、大変面白そうな企画なのでほんの少し寄付をしたんだけど、そうするとライブラリに置く技術書を一冊選ぶ権がついてきて、技術書を選んで送って欲しいとメッセージが来た。一冊……といわれると難しくて悩む。

そもそもあんまり技術書を読んでいる方の人間ではないし、自慢ではないが読んだ端から内容をガンガン忘れていく。


📖 というわけで、推薦書を考えたときに思い出した本を思いつくまま書いておきます。これは仕事に向き合いたくないゆえの現実逃避ではある。


Amazon.co.jp: Tailwind CSS実践入門 エンジニア選書 eBook : 工藤 智祥: 本

自分が去年読んだ本で普通に一番ためになった本ということで、最終的にこれを推薦しました。良書なので誰かと被ってそうな気もする。だいぶ周回遅れで恥ずかしいが、昨年ようやく本格的に実プロジェクトに初めて Tailwind を使った。CSS関連ではTailwindという技術は、Sass を知った時以来の感動があった。さらにみんなもう知っていることだと思うが、 Tailwind + Claude Code でチートに近いことになる。そして、そういうことをする輩のせいでTailwindの経営が厳しいことになっていると知った時は、本当に申し訳ない気持ちになった。


Amazon.co.jp: Figma for デザインシステム デザインを中心としたプロダクト開発の仕組み作り eBook : 沢田 俊介: Kindleストア

これも去年読んだ本の中でためになった本であった。恥ずかしながら自分は Figma があまり使えなかったのだが、この本はハンズオン形式で今どきのFigmaの機能をざっと一通り学ぶことができる。デザイナーと協業することの多いエンジニアさんにも普通にオススメできる。

しかしながら、Claude Code がざっくりしたスクショを見せるだけでもかなり作れるようになったんで、きちんとしたFigmaプロトタイプを作ることの意味がやっぱり自分の中で薄れ気味だ。逆に言うと、きれいなFigmaデータを作ってMCPを通してClaude Code に意図通りに作ってもらうのもまだそんなに楽じゃない感じする。だったら自分的には、デザインデータは Illustrator でも Figma でもいいからざっくり見た目だけ作って、Claude Code にスクショと仕様を渡して、対話と調整を重ねて、実装しながら詰めるコースの方が楽かなあ。そのくらい、きちんとした Figma データを作って管理することに対して、自分はコストが高いなあと感じている。よく出来たツールだとは思うけど、Variables や Component の機能をフル活用してデザインシステム整えるの大変だし、大変な割になんか不毛じゃない?みたいな気持ちが拭えなくてつらい。まあ、全てはわしの勉強不足と経験不足に帰結する。


Amazon.co.jp: [改訂新版]プロになるためのWeb技術入門 eBook : 小森 裕介: Kindleストア

Webの技術は多すぎて大変だが、これを一冊読んでおくと全体感がざっくりつかめるぞ系の本で、一番読みやすくて好きだった気がする。体系的に技術を理解できていない自分みたいな人間にはこういう本がありがたい。わしが読んだのは古い本なので改訂新版を読んでみたい。例によって書いてある事は完全に忘れているので、また読まないといけない。

イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本 第2版 | NRIネットコム株式会社, 小林 恭平, 坂本 陽, 佐々木 拓郎 |本 | 通販 | Amazon

これもいいですよね。これも新しいやつが出てたのか……もう一回読まないとなあ。


Amazon.co.jp: 暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス eBook : 結城 浩: Kindleストア

秘密鍵や公開鍵の概念がわからなすぎて読んだのだが、読んでてとても楽しい技術書だった。人間は本来難しいことを、こんなにもわかりやすく説明できるものなのか……という感動があった。数週間、暗号について完全に理解したつもりになり、謎の全能感に包まれたが、例によって完全に忘れたのでまた読まないといけない。鍵については、何度読んで何度理解した気になっても、全然自分のものにならない。まあ、鍵だけじゃなくて技術の話全般そんな感じ。


やや門外からWeb業界に来た年寄りとしては、個人的にキッカケを作ってくれたこのへんの名著を推薦したい気持ちもあった。今の人が読んで面白いのかどうかもよくわからんが。いずれも絶版である。持っている本は遊びに行った時にでも寄付させてもらうのもいいかもしれない。

Amazon.co.jp: ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる : 梅田 望夫: 本

それがぼくには楽しかったから 全世界を巻き込んだリナックス革命の真実 (小プロ・ブックス) | リーナス トーバルズ, デビッド ダイヤモンド, 中島 洋, 風見 潤 |本 | 通販 | Amazon

「へんな会社」のつくり方 | 近藤 淳也 |本 | 通販 | Amazon


Amazon.co.jp: エモーショナルデザインの実践 ―感性とものをつなぐプロダクトデザインの考えかた― eBook : 橋田 規子: Kindleストア

わしは恥ずかしながらデザインの概念的な本はあんまり読んでいない。なんか読めないのだ。目が滑る。どうも、現実の物がない上で語られるデザイン論は机上の空論のように見えてしまって、そこに書かれていることにあんまり興味が持てないのだと思う。デザイナーとしてどうかと思うというのは自覚しているがなんともだ……(一方、即物的なネタ帳的な本はよく見てる)

しかし、工業デザイナーさんが書いたこの本は珍しく自分に刺さって面白かった。自分が買ったのではなく家の人が買ってた。もう一回読みたいんだが行方不明だ。


RED ヒトラーのデザイン | 松田行正 |本 | 通販 | Amazon

ナチス、デザインと見せ方が上手いんですよねっていうのがよくわかる本。デザインは時にこういう力を持つものなのだとどこかで自覚しながら取り組む必要はあるのだよな。この人のデザイン本はいくつか読んだけど、どれも読み物としておもろい。


ざっくりつかむ CSS設計 | 高津戸 壮 |本 | 通販 | Amazon

確かBEMあたりの話が中心だった気がするので、話題としてはちょっと旬ではなくなってしまった感はあるのだが、エッセンスは時代を超えて役に立つはずだ。そして、注目すべきはこの本の構成だと思う。わしはこんなに読みやすいというか、軽いノリで読めてしまう技術書を今まで見たことない。CSS大好きおじさんの面白話を聞いてるような感じで楽しく読めてしまう。それでいてきちんと技術面にも踏み込んで丁寧に説明されている。著者のお人柄がよく出ている、大好きな本だ。CSSやだなーって思ってる人に読んでほしい。まあ、わしもCSSやだなーって思ってはいます。

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